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TECHNOLOGY

テクノロジー


工夫を重ねて、情熱を重ねて、こだわりを重ねて。
真っ直ぐにシャフトと向き合う。


FSPシャフトが目指しているのは「究極』の品質と性能です。カーボンは、低弾性から高弾性まで厳選された高品質素材を幅広く使用。プライ(切片)は通常の倍以上に及びます。
それらは様々な部分に何層にも渡って巻かれ、モデルやスペックの多様さによってさらに複雑になっていきます。
そして、多方向からも硬度が同じくなるように何度も検査され、研磨を繰り返して限りなく正確な真円を目指します。
それは、どこまでも繊細できめ細かく、熟練して職人の技術でなけらば、本当に納得したものにはなりません。頑なに「手造り」にこだわる理由はここにあります。


シートカット

FSPシャフトは「トレカ®︎T1100G(東レ)」をはじめ、4軸組布5軸組布などの最先端のカーボン素材を積極的に採用。シャフトそれぞれのパート(先・中・元)に配置すべく切り分けていきます。

シートワインディング

シャフトの設計ごとに作成された”マンドレル(芯金)”に熟練工が手作業でカーボンシートを丁寧に巻きつけていきます。

サンディング

成型されたシャフトをサンディングマシンで研磨し、設計値通りの剛性とシャフトの真円性を追求します。ただし研磨量は最小にすべく神経を使う作業です。

インスペクション

FSPシャフトの社内基準にしたがって、各作業ごとに厳密なインスペクションが行われます。これにより高性能・高品質のシャフトが誕生します。

3点曲げテスト

完成されたシャフトは定期的に数値が計測され、設計値通りの品質が保持されているか複数のマシンでチェックされます。

トルク値測定

ニューモデルの開発に当たっても、最新のクラブトレンドの高重量・大慣性モーメントヘッドを最適なインパクト条件に導き出すために、EI値・トルク値を厳密に設定して設計されていきます。